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講座情報

2205
国産生薬と漢方の新しい可能性

 漢方薬の材料を漢方生薬(かんぽうしょうやく)と言います。今、漢方生薬の国産品が存続の危機にあります。この危機を脱するために現在の医療用以外にも新しい用途を開拓することが必要です。
 この講座は佐々木教授(生薬学)と金間教授(イノベーション論)がコーディネートする異分野融合の内容です。講座をサポートしてくれるのは「漢方紅茶」を提案する学生グループ、そして化粧品の専門家、鈴木翔多朗博士です。
 1回目は国産生薬について、種類や課題を交えながら魅力を紹介します。新しい使い方として国産紅茶とのマッチングを実践します。厳選した材料を使用して皆さんに合うブレンドを見つけてみませんか?
 2回目では、国産生薬の復活の原動力として期待が高まる美容品への応用を取り上げます。漢方生薬の国内生産や美容品への応用について、国内外の動向を含め、実際の生薬を手に取りながら考えていきたいと思います。
開催日時 5月14日(土)・6月11日(土)
全2回 いずれも13:00~15:00
開催場所 サテライト・プラザ(金沢市西町三番丁16)
受講対象 高校生から一般
受講料 一般 2,000円
高校生以下 800円
定員 40名
プログラム 5/14(土) 国産生薬の魅力:こんな使い方もアリかも
       佐々木 陽平(医薬保健研究域薬学系 教授)
6/11(土) 漢方イノベーションの挑戦:漢方と美容の関係を学ぶ
       金間 大介 (融合研究域融合科学系 教授)
       鈴木 翔多朗(株式会社アルビオン研究部美容研究グループ
              係長・医学博士)
講師 佐々木 陽平(医薬保健研究域薬学系 教授)ほか
申込み期限 2022/05/06
連絡事項等 ・当日、材料費(実習用漢方生薬)として500 円徴収いたします。
(各回ごと)
・食物アレルギーなどがある場合は事前にお申し出ください。

申込受付は4月1日(金)からです。

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