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講座情報
2012
【再開】(日程変更)環日本海交流 2000年の歴史 -北陸と対岸との関係を中心に-

※新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止対策を実施した上で、本講座を実施します。
受講の際はマスクの着用をお願いいたします。また、37.5℃以上の発熱や、その他の体調不良がある方、罹患リスクの高い方は受講をお控えください。
地域の将来を考えていこうとするとき,地域の歴史を振り返ることは決して無駄なことではありません。なぜなら,地域特性の多くが歴史的に形成されたものであり,それを踏まえなければ,将来に向けた正確な現状分析ができないからです。我々が住む北陸の場合でもそれは同じです。
この講座では,北陸という地域の特性を考えるときに意外と見落とされがちな日本海を使った対岸の大陸諸地域との交流の歴史に焦点を当て,通史的に論じることで,北陸の現在や将来を考えるための材料を提供します。具体的には,古代の高句麗・渤海との交流から説き起こし,中世・近世の北海道・樺太を経由して大陸へとつながるルートの存在,そして近代日本の大陸進出と北陸との関係,戦後から今までの現状へと話を進めていきます。
2018 年に中国東北部を訪問し,遺跡等を見学するとともに,いまの経済状況・開発状況をも目の当たりにしてきました。その報告も交えながら講義・解説します。
受講の際はマスクの着用をお願いいたします。また、37.5℃以上の発熱や、その他の体調不良がある方、罹患リスクの高い方は受講をお控えください。
地域の将来を考えていこうとするとき,地域の歴史を振り返ることは決して無駄なことではありません。なぜなら,地域特性の多くが歴史的に形成されたものであり,それを踏まえなければ,将来に向けた正確な現状分析ができないからです。我々が住む北陸の場合でもそれは同じです。
この講座では,北陸という地域の特性を考えるときに意外と見落とされがちな日本海を使った対岸の大陸諸地域との交流の歴史に焦点を当て,通史的に論じることで,北陸の現在や将来を考えるための材料を提供します。具体的には,古代の高句麗・渤海との交流から説き起こし,中世・近世の北海道・樺太を経由して大陸へとつながるルートの存在,そして近代日本の大陸進出と北陸との関係,戦後から今までの現状へと話を進めていきます。
2018 年に中国東北部を訪問し,遺跡等を見学するとともに,いまの経済状況・開発状況をも目の当たりにしてきました。その報告も交えながら講義・解説します。



開催日時 | 8月1日(土) 10:30~16:15 |
開催場所 | サテライト・プラザ(金沢市西町三番丁16) |
受講対象 | 高校生から一般 |
受講料 |
一般 2,250円 高校生以下 900円 |
定員 | 20名 |
プログラム | 10:30~12:00 北陸と高句麗・渤海との直接交流(古代篇) 13:00~14:30 北陸と対岸地域との北回りの交流(中世・近世篇) 14:45~16:15 北陸の近現代と対岸との関係(近代・現代篇) |
講師 | 古畑 徹 (人間社会研究域歴史言語文化学系 教授) |
申込み期限 | 2020/07/22 |
連絡事項等 | 【KUGS高大接続プログラムのお申込みについて】 この講座は,KUGS高大接続プログラム対象講座です。 (受講対象:高校生等) 本プログラムの対象講座として受講を希望する高校生等は, 下記KUGS高大接続プログラムWebサイトからお申込みください。 ※公開講座申込フォームからのお申込みは不要です。 KUGS高大接続プログラムWebサイト https://www.kanazawa-u.ac.jp/examination/event/koudai KUGS高大接続プログラム対象の公開講座については, 高校生の受講機会の確保の観点から、後日KUGS Web セミナーとして配信を行います。 高校生の方は,ぜひWebセミナーをご活用ください。 ご不明な点等につきましては,金沢大学高大接続コア・センター までお問合せください。 金沢大学高大接続コア・センター TEL:076-264-6082 MAIL:kugspro@adm.kanazawa-u.ac.jp 申込受付は6月18日(木)からです。 |